これは、30㎝リースなのでかなり大きいですね。玄関とかに最適かと思います。
これは先生のデザインです。まだこのころは復帰して数か月さっぱりわかってませんでした。爆笑。
さて私のプリザの作品はデザインは先生ですのでこのまま商品として、お売りするわけにはいきません(大変失礼なお話です)修行とは、練習もしないとですが、とはいえどんどん作品はたまっていく一方なので家の中はすごいことになります。置き場所がないので。プレゼントしたりもしますが。
そこで一番喜んでいただけてお役に立てる方は誰だろうだったんですね。
真っ先に思い付いたのが幼稚園の時に大変お世話になったシスター達でした。
私はカトリックの幼稚園に三年間通ってましたが、その当時は、預かり保育などありませんでした。
母が共働きで教員だったので、隣の市の学校に通勤がてら通っていたという不思議なご縁でした。ご存知のように幼稚園は短い時間ですので放課後は幼稚園で預かってもらうという
大胆な発想を母はお願いし、快諾していただいたシスターの皆様。
ボランテイアとはいえ、今の時代だったら多額の保育料金を頂くのが筋ですが、お礼はしたとはいえ、3年分ですので、どう換算していいものやらです。
勿論、シスターたちもずっと私を相手するわけにはいかず、私は3年間放課後は幼稚園の教室掃除全部やってましたね。。苦笑。
とはいえ、受けた御恩と愛情は何とかしてお返ししたいけれどどうかなと思ったのがこのお花たちの嫁ぎ先でした。
しかし、いきなり送っても、先方にとって不用品では意味がありませんので、
作品の写真をコピーしてこんな感じですが送ってよろしいでしょうか?と承諾を得て、先日やっと嫁がせることができました。
私は体調の問題があり母の日に間に合わなかったので、納品関係は厳しいなあと今回痛いほど痛感しましたが。
今夜お電話を頂き、バザーや、展示してお使いになられるとのことで安堵しました。
何より、ほかのシスターの皆様方もお喜びになられたというのが一番うれしく、ご迷惑にならずに済んで本当にほっとしました。爆笑。
本来ならばその当時お世話になったシスター全員にご恩返しがしたかったのですが、皆様全国でご活躍されてると思うのでこのたび2名のシスターにご恩返しができ安堵しました。
でもよく考えたら兄もなので6年分だわと今夜話しながら気が付きました。
でもシスターたちはただただ私たち兄弟がかわいくて楽しかったのよ言っていただき、
本当に自分たちは両親の代わりに、たくさんの愛情と幸せな時間を沢山いただいたのだと思うと過去は決してつらかったことだけでなく、
希望と幸せの時間に満ちあふれた素晴らしい物だったんだと、感謝の言葉は言い尽くせません。
頂いた愛情と時間を換算するのは失礼な話でありますし、まず商才が全くない故、
寄付金という形では今働けない身では難しくお恥ずかしい次第です。
そして1日も長くシスターの皆様が長生きされますように願うとともに、私もご奉仕の一員として、お手伝いさせていただく幸せを感じさせていただき深く感謝している次第です。
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